※ネタバレなしの記事です。
すずめの戸締りを観ました。
すごい感動したし、新海誠監督の作品は君の名はしか観たことがないのですがその作品とはまた毛色が変わっており。
こういった作風のお話も作れるのって凄いなあなんて思いました。
すずめの戸締り…良かったな〜〜〜!
で…観終わった後に感想会という名の雑談を家族でしまして。
私が「すずめの戸締り一番刺さったかも!天気の子は観たことないけどネタバレ観ちゃったから展開大体は知ってるんだよね」
と話したら妹に「それはダメだよ!!」と言われ、はて?と思っていたらズバリと
「作品を観ないでネタバレだけ見るっていうのはケーキ屋さんが丹精込めて作った美味しいショートケーキの苺の部分だけ食べて「あーはいはい、この味ね!わかった!」って言っているようなものだよ!スポンジの部分とか食べてもらえないなんてケーキ職人さん可哀想でしょ!」
と言われて
まあ要するにいちごだけ食べてなにケーキの味知った気になってるんだって話で
それをネタバレだけ見る私の行為とうまく掛け合わせて話してくれたんですが、それがなんだかストンときて。
ネタバレだけ見て作品を知った気になってはいけないのかもしれない…。
そんな風に考え始める今日この頃です。
楽しみ方は人それぞれですしネタバレから入る人もいるし色んな楽しみ方あっていいじゃない。
そう思う一方で楽しみ方によってはケーキ職人(作り手)を悲しませたり複雑な思いをさせてるかもしれない…。そんなことをふと、考えちゃったりするものです。
好きになるきっかけはなんだっていいですよね。
ただ天気の子はいずれにしても今度ちゃんと観ようと思います。
色々考えさせられる日でした。
ではでは。
ここまで読んでいただきありがとうございました!