⚠︎ネタバレを含みます。
ポケモンSV、DLC後編です!
だいぶ日が空いてしまいましたが今更ながら感想です。
「あの」前編の続き…。気になるところで終えたスグリやゼイユはどうなった!?と、ワクワクが止まりませんでした。
前編は最初穏やか最後不穏で終わった物語でしたが、後編はワクワクする舞台とは裏腹に少しギスギスした雰囲気もありました。まあ主にスグリが原因なんですけど…でもスグリを闇落ち(?)させたきっかけは主人公なわけで…ヴッ、苦しい…。
(前編こうしてみると最初はオドオドしながらも本当にバトルを楽しんでいているから更にヴッってなる…二枚目…)
そんな中でもゼイユねーちゃんはいつも通りだったのが救いだったような気もします。でも内心凄いスグリのこと心配してて…。
彼女は好感度がひたすら上がり続けていましたね。最初は意地悪な子だと思ってたのに…。こんな良い子だったとは…。
(前編の初対面ゼイユ姉さん)
・あらすじ
ポケモンバトルが盛んなブルーベリー学園に留学するという物語。
(推薦留学なのですが推薦してくれたのがゼイユだったのも驚き)
学校説明を受けたりダブルバトルしたり授業に参加したり…と、留学生活を謳歌する中でカキツバタという青年との出会いをきっかけに
ブルベリーグというポケモンバトルの強さをランク付けする制度があり、それに特別参加…巻き込まれていくことになる…のが序盤の展開です。
(カキツバタ。ブルベリーグ四天王のトップ。)
・個人的な印象
個人的には後編のほうが好みですが前編のほうが完成度は高かったのかなあという印象です。
私が感じたことですが、前編はスポットライトがキタカミ姉弟とオーガポン、交互に当たってて全体的にバランスが良かった気がします。
後編は正直欲を出してしまうとテラパゴスにもっとスポットライトをもっと当てて欲しかったかなと。
ですが、逆に言うとスグリを中心とした人間関係の描写が後編はとても丁寧でしたし、過去作の色んなポケモンと会えるワクワク感もあり新キャラも個性的ですごく楽しめました。
主なパーティーのメンツはこんな感じ。
前情報でかなり難易度が高いと聞いていたので全員100Lvまであげておいたのですが正解でした…。
ここからはネタバレ含むキャラクター感想(とテラパゴス)です。すごい長文。しかも途中からプレイ日記みたいになってしまって読みにくいかもしれません…。
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・四天王 アカマツ
率直に言うと四天王で一番好きなキャラ。カラッとしていて良い性格でした。
(四天王チャレンジ初っ端から混乱して攻略見ました…(ポソリ…))
スグリとの因縁について「言いたい事あるなら直接やればいい、戦いたいから戦う、それでいーじゃんか!」って台詞大好きでスグリとの拗れた関係はそんな簡単なものではないのですが、物事を単純に考えるのがアカマツの性格がよく表れてていいなと思いました。
バトルに勝利するとアカマツは今の部活(リーグ部)のギスギス感に悩んでることが明らかになり、
この辺りからスグリがブルベリーグでトップになってスパルタ部活にしちゃったからギスり出したんだなっていうのを察してしまって、原因作ったの主人公〜ごめん〜ってなりました…。
勝利写真。これは何を作っているんだろう…?
・四天王 ネリネ
ゼイユ曰く「すっごい面白い女」(←お前もな!)。私的には真面目で少しお茶目な子です。スグリのことが好き。
最初は友人のゼイユの弟だから心配している、とかだと思ってたのですが、のちに部室で「スグリのことを考えると良くわからない体調不良になって心拍数があがる」的なことを言っていたので高確率でほの字。
意外と乙女で終始スグリのことを案じているので優しい子なんだなと。ギャップの塊みたいな子でした。
ギャップ萌え勝利写真。
あと四天王チャレンジ、アギャッスさんをうまく操作できず一度失敗しました。結構難しかった。
・四天王 タロ
リーグ部がゴタゴタしてそれぞれの想いがあるなか唯一私情を挟まずバトルした女の子です。主人公を巻き込みたくなかった発言といい、色々思う所あるだろうに大人びてるな〜って印象。
可愛いが大好きでフェアリーポケモンの使い手。でもタロちゃんも可愛いよね!
と言ったらさらりと受け流されました。意外としたたかなのかもしれない…。
勝利写真。可愛過ぎますよ〜!(タロちゃん風)
・四天王 カキツバタ
カキツバタ。BPポイントくれた次は学食デートに誘ってきてカキツバタ流おもてなしかと思ったらこの後ブルベリーグに巻き込んできた張本人。
本編進めてる時は本当に何考えてるか分からなくて例の「元チャンピオン」で「馬鹿!お前!馬鹿!!何言ってくれてんだおいお前!!」ってブチギレて「も〜!」ってなったりしました。
多分彼の根本にあるのはこれかなと思います。楽しくやろうぜがモットー。あと四天王と戦った後必ず顔を出しにきて倒した四天王のことを教えてくれるのとか聞くと誰よりもよく人のことを見ているなと思いました。
スグリのことも気に食わないといいつつ、以前のスグリはポケモン戦わせんのだけは誰よりも楽しそうだったと言ってて気に食わない相手の良い所もちゃんと見ているんですよね…。
ギャップでたまにカッコいいのが悔しい!
勝利写真。
・ブライア先生
後半はスグリとのバトル(チャンピオン戦)を終えてエリアゼロの最深部のさらに奥に行く…。という展開になるんですが。
この人キービジュアルでも悪い顔しててどんなことやらかしてしまうのだろうと不安でした。
ただのテラスタル馬鹿だった。
でもやらかすという意味ではきちんとやらかしてくれました。なんか無意識に火に油を注いで気付いたら大火事になってた!みたいな感じでした。この人先生ですよね?
・キタカミ姉弟 ①
もうこの二人の物語だったんじゃないかな。
スクショ消しちゃったんですけど、ゼイユが「主人公だけはアイツ(スグリ)の友達でいてあげて!」って言うシーンがあって、ずっと心配してるんですよね。前編のオーガポンの事といい、凄い弟想いなんですよ…。
(スグリと主人公がバトルするシーンでは心配そうにバトルコートで見守る姿があります…。)
スグリめちゃくちゃ強くてギリギリでの勝利でした。最後のカミツオロチなんてヤベーなんてもんじゃないですよ、きまぐレーザートラウマです。
プレイ中スグリ戦で私テンション高かったんですけど理由はひとつ、BGMが滅茶苦茶カッコよかったんですよね。荒々しいギターが格好良過ぎて痺れました。「ギルティギアだ!」ってずっと言ってた気がする。
というかスグリ一人で専用BGM4種くらい持ってますよね…。しかもどれもアレンジカッコいいのばっかでズルいよな…ズルい!ズルい!!
最終的に一度も負けずクリアできました。
周囲は「主人公が勝ってスグリの目を覚ましてやってくれ」ムードでしたが、負けたスグリは取り乱してうずくまってしまって、吐くほど勉強してポケモン強くして全部主人公に勝つためだったのに結局負けてチャンピオンの座を取られるわけですからまあそうなるよね…って感じでした。
勝って解決する問題じゃないのは薄々分かってたのに結局こうするしかなかったのもどかしい。
エリアゼロへ行くことになったあとスグリは「伝説のポケモン」というワードに食いつき付いてきますが正直嫌な予感しかしなかった…。
でもここのシーン好き。スグリの驚いてうっかり出た方言聞いてゼイユが嬉しそうにしてるの堪らんでした。
スグ、ちょっと元気出た?←好きすぎる。
最深部、伝説のポケモンの石を見つけて引っこ抜こうとして「これで主人公に勝てる!」と、ここからスグリが今までの気持ちを吐露するのですがいや〜辛い。
ゼイユが「スグも頑張ったじゃん!」って言ってくれてるの、闇落ちしてから努力して強くなってく姿をずっと横で見てたからこその言葉で肯定してくれるのですが
「ねーちゃんだって最初意地悪してたのにすぐ主人公の事好きになった」「俺には何もない」「ずっと好きだったオーガポンにも認められて」の台詞も前編でオーガポンを横取りされた気分になったのでしょうし、それと同時にゼイユも横取りされた気分だったのかなって思いました。
何でも手に入れてしまう主人公に対しての嫉妬もあったんだろうな。
・テラパゴス
可愛い。スグリの手によって目覚めたのにまず最初に主人公を見つめ真っ先に歩んでくる姿を見てスグリが慌ててマスターボールを投げてゲット、ブライア先生のテラパゴスのチカラを見てみたいとの言葉で主人公とバトルする羽目に。
テラパゴスを道具みたいに使わないであげてよ〜ってなったシーン。
テラスタルしたことにより暴走してしまうテラパゴス。このフォルム滅茶苦茶かっこいい。
スグリがボールに戻そうとしますがモンスターボールが壊れてしまいます。ここからラスボス戦。
ゼイユがヤバソチャで一緒に戦ってくれますが早々にやられてしまいます。弱点がない?みたいで戦ってて結構苦しかったです。
あと全然関係ないけどスグリのピンチに出てきたうちのアギャッスカッコ良すぎる。
・キタカミ姉弟 ②
自分のせいで暴走してしまったテラパゴスを目の当たりにして心が折れてしまうスグリが主人公の声を掛けで目に光が戻り共闘するの熱くて好きです。BGMがもう…。
カミツオロチがいい感じにサポートに回ってくれて苦しかった戦況を何とか覆すことができました。
(テラパゴスが弱って主人公がゲットします。)
主人公に「カッコ良かった!」と言われて堰を切ったようにスグリがギャン泣きするシーンがありますが、これスグリが前編初対面の時に主人公を「カッコいい」と言っていて、その憧れてた主人公に認められて嬉しかったのかな。なんて思いました。
闇落ち吹っ切れのきっかけもそんな主人公に頼られたからこそ覚醒したのかもしれない。この後ゼイユもギャン泣きしちゃってゼイユもずっと不安だったし心配だったよね〜!!って私もギャン泣き涙腺にキましたね…。
二人が大泣きしながら帰路に着くシーン、笑顔で帰ろう!って帰路に着くホームアウェイ組と対照的。
スグリは秀才キャラだったんだなー。ただ憧れのあの人のように、とそれだけでここまで努力できるのも、今回は執着という形で出てしまいましたが本来は粘り強い努力家なんだろうな。
エンディングムービー。
徐々に夜明けがきて横顔に光が差し込むシーン凄い綺麗でびっくりしました。
スグリは今までのこと皆に謝罪をする事を告げ主人公にもごめんと謝ります。ゼロからまた友達にってフレーズ良いですね。
ゼロの秘宝ってテラパゴスの事でもあったけどスグリとの友情関係=宝物(ゼロの秘宝)とも取れるな〜と。ここでも主人公は宝探しで宝物を見つけることができたんだな。
スタッフロール後の一枚絵、前編で見れなかったお祭りでの写真をここに持ってくるの粋。
藍の円盤はキタカミ姉弟がメインかなとも思ったのですがこうして書くとどちらかというとスグリに焦点があたってたかなって気もします。
藍の円盤でした。
ポケモンのスクショが異様に少ないのは実は動画形式で保存していたのですが、撮りすぎてしまい容量圧迫ゆえに動画をかなり整理してしまいほぼ残ってない状態だったからです。載せられず無念。
・残ってたポケ達のスクショ
キタカミの里でパーティーメンバーを厳選している時のスクショ。チリーンとポットデスお気に入りなので連れて行きたかったな〜!
野生を忘れたアギャッスさん。
もっちもちで可愛いヒトモシです。
かなりの文字数になってしまいましたが言いたいこと全部書けて満足です。番外編も書く予定です。
それではここまで読んでいただきありがとうございました!